文(2000)では、柏野(1979)と水野(1984)などを認めた上で、さらに、「中」と結合する、その一つの動詞に、「結果状態の継続」と「動作の進行」という二つのアスペクトの基本意味が同時に考えられる、すなわち共存する例があるのではないかという疑問を提示した。また、「帰宅中」を例に挙げ、①既に家に着いて、家にいる間という結果状態の継続を表す意味と、②家に帰る移動途中(まだ家に着いていない)という動作の進行を表す二つの意味が共存しているという可能性を示している。

この疑問と「帰宅中」という例の提起は、柏野(1979)や水野(1984)で、既に共通して認められている「継続動詞+中」は「動作の進行」、「瞬間動詞+中」は「結果状態の継続」というそれぞれ一つの読みしかないという意見に反論することになる。言うまでもなく、文氏の提起は、興味深いものである。しかし、アスペクト「動作の進行」と「結果状態の継続」という二つの基本意味がどんな動詞において共存できるのか、「V+中」の持つアスペクト的意味は、「テイル」というアスペクトの基本形と同様なのかなどの問題点については、まだ詳しく論じていない。

2。1。2「V+テイル最中」について文献综述

動詞が「最中」と結合すると、その動作がまさに進行中で、さらに伝えようとしている、と日本語記述文法研究会の『現代日本語文法3』に指摘されている。さらに、「最中」のアスペクト的意味について、『現代日本語文法3』では、「最中」は結果を表すシテイル形と共起することはなく、場面を表す用法もないが、一種の時間節を構成することができる。これは「最中」と「トコロ」の異同の一つだという。

そこで、「V+テイル最中」には、より単純なもので、「動作の進行」というアスペクト的意味があるが、「結果状態の継続」という意味がないことが分かった。

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