2 諺と「恥の文化」

2.1 諺の概念

関係がある諺を集めて分析する前に、まず諺の意を見るほうがいいと思う。日本語辞書によると、大体次のような定義がある。

『何でもわかることばの百科事典』では「昔から広く使われて来た語句や短文で、生活の知恵や人の戒めとなるようなことがらや教えが短いことばで表されたものが諺です。庶民の間で使われるので俚諺とか俗諺とか“たとえごと”も言います。」と定義している。源^自·吹冰·文.论,文'网]www.chuibin.com

『新明解国語辞典』では「その国の民衆の生活から生まれた、教訓的な言葉。短くて、口調のいいものが多い。」と定義している。

『広辞苑』では「古くから人々に言い習わされてきた言葉、教訓、風刺、等の意を寓し短句や秀句。」と定義している。

『日本国語大辞典』では「昔から世間に広く言い習わされてきた言葉で、教訓、や風刺などを含んだ短句。」と定義している。

藤沢によれば、諺の定義は、広義と狭義の二種類に分けられると論じている。「狭義とは、ある種類の警戒、教訓、風刺、またはその他の経験による知識を言い表したものである」としている。「広義とは、どんなことばでも、一定の形をとって、俗間に伝唱されれば、みな諺である。」としている。

以上の定義から次のような基本的な特徴が諺にあると考える。

1、諺は昔から民衆の生活から生まれたものである

2、諺は広く民間で代々言い伝えられてきたものである。

3、諺は簡潔な言い回しにより教訓、風刺等の意を寓すものである。

2.2 「恥の文化」の概念

ルーズ・ベネディクトは『菊と刀』という著書に、「恥の文化」とは、外からの力を強調する文化ということである。悪い行為を世間に明らかになってはじめて、他人に責めることがあり、この時罪が明らかになった人は社会からの恥辱に遭うわけである。人に知られることはあり得ない場合に、社会からの圧力はそんなに重いわけがない。恥の文化」の中の日本人は、何をしてもまず考えるのは他人の評価であり、人に褒め称えられることを誇りにし、人に批判されることを恥にする。

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