2.1.2 現代の日本人

日本語の虫の概念は時代や個人による差もあるが、今日では主に水中以外の節足動物を指し、広義には獣・鳥・魚類以外の湧くようにして生まれて来、地上を飛び回ったり池や川や地中に住んでいたりする小さい動物全般を指す。狭義では、秋(美しい声で)鳴く昆虫や人間生活に害を与える寄生虫、害虫などを指す。

「新明解国語辞典」によると、「虫」の意は上記の生物としての意のほかにまだ三つある。①体内にあって、人間の心の状態を左右すると考えられるもの。②普通の人と大分違った心的傾向を持っている人。③バグ。

2.2 中国人の虫についての考え

2.2.1 古代の中国人

漢字は象形文字であり、我が民族の歴史と先代の思想や観念や感情や世界への認知を包含しているだけではなく、我が民族の価値観や民族精神も含んでいる。少し注意したら、多くの漢字の中には動物が入っていることが分かる。注「説文解字」によって、部首が動物に関する漢字の中に、「虫」を部首とする漢字が153個あって、一位となっている。そして、蟲を部首とする漢字は6個ある。これで、古代の中国人にとっての虫の地位が分かるようになった。

「虫」を部首としている漢字が多いのは二つの原因がある。一つは実に虫の種類が多いからである。もう一つは「虫」は古代の中国人が使っていた一切の動物の通称であったからである。例えば、古人は虎のことを“大虫” (大きな虫)と呼んだり、蛇のことを“长虫” (長い虫)と呼んだり、鳥類を“有羽之虫” (羽のある虫)と呼んだり、魚類を“有鳞之虫” (鱗のある虫)と呼んだりしていた。さらに人類を “裸之虫” (裸の虫)とも呼んでいた。もう一つの例を挙げると「虹」という字を言う。虹というのは夕立の後などに空中の水滴にあたった光の屈折と分光によって生じた太陽と反対側の空ににかかる七色の帯であるが、「虫」を部首としている。何故かというと、ただ古代の中国人が虹を蛟のような長い虫と勘違いしていたからである。

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