夏目漱石的《心》明治时代知识分子的精神世界(3)
第一章 明治時代における知識人
1.1明治知識人の生き方
1853年から黒船の来航は日本に開国を要求された。その後、日本は明治維新を始めた。明治初年の日本政府が知識人を教導職にして開化政策を推進したので、西洋思想が各方面にわたって日本国民へ伝わるようになった。それで、西洋文明がどんどん取り入れられたので、日本の社会制度は言うまでもなく、生活習慣までも大きく変化した。思想家としての中江兆民と植木枝盛は英、仏の民権思想を紹介し、自由平等を提唱し、あとの自由民権運動に大きな影響を与えた。明治初期におけるこれらの知識人は国民の案内者と言ってもよい。中村光夫は「明治初年の知識階級は非常に少数のエリート集団でした。彼らは社会のあらゆる方面において指導者と仰がれていた。」 と言った。それらのところから見て、明治初期における知識人の社会地位は大体察知できると思う。
また一方、西洋思想が洪水のように流れ込むにつれて、知識人はいわゆる「文明開化」を推進した過程における社会と国家の消極的な方面をも反省し、しかもそれを批判し始めたからである。知識人は国家の「個性」と「根拠」は失われるんではないか、また全般西洋化は必要かどうか、というような不安と懐疑の態度を抱き、「文明開化」に関する深い思考をしていた。二葉亭四迷が発表した口語文小説『浮雲』では、知識人と社会的現実が相克関係になっていると明言した。例えば、「外国からの移入品である知識が社会から実用上の必要から求められながら、その知識の担い手たちの思想や生活態度が、周囲の社会から遊離し、時には摩擦をおこす」 とのことである。結局、明治二十年代になってから、知識人の社会的地位は明治初期より、下がったようだ。
日清戦争後、知識人の視線は社会の問題を逸らして自分のことに目を向けるようになった。宗教、倫理、文学、科学など数多くの分野で精神的理想を追求しながらも、東洋文明はあくまでも彼らの心の故郷であり、東洋文化は彼らの思想の基盤だから、西洋文明輸入の洪水に押し流されて、彼らの心の奥底に西洋文化と東洋文化とは、巨大な衝突を避けられなかった。それで、この階段における知識人の思想的特徴は内部精神の矛盾を抱えていて、その処理に窮して、内向的な苦闘をしていたことである。
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