影视剧中反映的当代日本女性婚姻观(3)
主人公の諸方聡子が39歳の独身精神科医者で、仕事にはやりがいを感じていて、一緒に遊ぶ親友もいる。この際まで一度も結婚せず人生を過ごしてきた。趣は高級温泉館に一人で宿泊し、お笑いテレビを見るということである。恋人はいないが、何ら不足のない人生を謳歌している。同窓会のきっかけで、結婚に関することを考え始めたが、諸方という人物から、仕事などにやりがいを感じているので、アラフォーでも結婚せずシングルライフを楽しむ女性は確かに存在していることが分かるようになり、当代の日本女性は婚姻に対する姿勢のひとつだと言えるのだろう。
諸方さんの後輩であり親友でもある雑誌編集者の35歳の岡本杏理が付き合っている彼氏がいるが、婚姻に束縛されたがらないので、彼氏と結婚する気は全くないのである。ところが、新しい雑誌の編集長に自分よりも若い女性が選ばれたことに大きなショックを受け、結婚を考えるようになり、突然セレブな彼氏と結婚することにした。しかし、結婚してもほかの仕事をし続けると決めたようである。岡本という人物から、結婚してから家庭と仕事を両立するという女性の婚姻観のひとつを反映したことが分かった。
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